京都の風呂敷・和雑貨メーカー、山田繊維のガーゼタオルハンカチです。
木がもつ温かみ、自然な風合い、木目を残して作られた日本製のお椀です。
現代でも人気が高く、世界的にも有名な、葛飾北斎、東洲斎写楽の浮世絵柄がガーゼタオルハンカチになりました。
浮世絵柄3種類
葛飾北斎筆の浮世絵風景画『富嶽三十六景』の「凱風快晴」をデザインした、赤富士。
赤富士とは、晩夏から初秋にかけて富士山が朝日に染まって起こる現象で、雪渓の残る富士山やいわし雲を描くことで季節感を表しています。
あまり見ることが出来ない現象のため、大変縁起が良いとされています。
男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
こちらも葛飾北斎の作品をデザインした、波裏に富士。
富士山を主題として描かれた富嶽三十六景の中の有名な作品の一つです。
“神奈川沖波裏”巨大な波と舟の向こう側に富士山を描いています。
襲い掛かる波に対し、小さく描かれた富士山との静と動、変化と普遍が特徴で、ヨーロッパの芸術家たちにも影響を与えたと言われています。
東洲斎写楽の作品をデザインした、写楽。
彗星のごとく現われては消えていった謎の浮世絵師、東洲斎写楽。
河原崎座上演『恋女房染分手綱』の中の悪人手下役を描いた作品、「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」です。
引き歪められた一文字の口、角形に紅色で縁取られた眼、パッと広げた両手の表情に緊張感と迫力を表現した浮世絵界の最高傑作です。
日本を代表する浮世絵が、ギフトに華を添えます。
浮世絵とは
江戸時代に成立した絵画様式のひとつです。
江戸時代の幕開けと共にその歴史は始まり、生活や流行、遊女や役者などをテーマにした絵画で、庶民層を中心に盛り上がりをみせました。
ちなみに浮世絵の「浮世」とは平安時代初期に見られる「苦しい」「辛い」を意味する「憂き世」が語源となっています。
平安時代末期になると定めない無常の世という観念が付加され「浮き世」と表記されるようになったとされています。
江戸時代初期、菱川師宣から始まった浮世絵は、その後も奥村政信(おくむらまさのぶ)などの多くの絵師を生み出しました。
その後、鈴木春信らによる「錦絵(にしきえ)」と呼ばれる技法によって、大きく発展しました。
美人画で名を馳せた喜多川歌麿(きたがわうたまろ)、「役者絵」の東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)。
風景画の歌川広重(ひろしげ)の「東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)」は江戸庶民の旅行ブームに乗って大変な人気となりました。
葛飾北斎の「東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)」は、今でも人気があり親しまれています。
今年は、1760年に生まれた葛飾北斎の生誕260年の節目にあたります。
260年経っても人々を魅了する、葛飾北斎。
その北斎のグッズを大切な方へのプレゼントするのはいかがでしょうか?
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