石渡美香

職を選んだきっかけ

両親が趣味で絵を描くので、小さい時から絵を描く環境が周りにありました。
また、建築士である父の影響で、建築物を描くことや物の構図を研究するのが好きでした。
テキスタイルを学んだ大学の卒業展で最優秀作品賞をもらった後、香港へ渡り、女優ケリーチャンの日本語教師をする傍ら、映画『冷静と情熱のあいだ』秘書課の加奈役で出演もしました。フィレンツェでの撮影中、街並みを色々と描いて周り、本格的に絵画の道を志すようになりました。
ある日、松任谷由実さんの香港コンサート二次会で電波少年的放送局の土屋部長にスカウトされ日本に帰国。同番組の画家オーディションにて勝ち抜き、専属画家に就任し、番組生放送中に壁画3点を描き上げました。
その後、ラッセンらと展示会をし、画家としてデビューしました。