アワサカ
日本国内で生産される陶磁器の実に半数が、古くは美濃と呼ばれた岐阜県の多治見・土岐・笠原・瑞浪といった、これらの地域で焼かれた「美濃焼」と言われています。
美濃焼は、時代を捉えた多彩な様式が特徴で、黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった古窯のみならず、タイルや普段使いの器を手掛ける窯元など様々な個性をもった窯元が数多くいるのも特徴です。
私たち株式会社アワサカは美濃焼のエリアの中でも一番東に位置する瑞浪市に昭和36年に創業した山仁粟坂商店を前身とし、国産美濃焼各種オリジナルギフト、ブライダルギフト、単品雑貨などの卸売、貿易、OEMなどを手掛けてきました。
平成2年に発表した磁器土を主体としたブランド「仁峰(じんぽう)」を皮切りに、自社でオリジナル商品の企画・デザインを行っております。日本の伝統柄を現代風にアレンジした「The modern Japanism」、釉薬流れやにじみなど、同じものが二つとない職人筆よる「Brush Blue」、北欧テイストの花柄をはじめ食卓に華やぎを添える多彩な色柄が用意された「Table Talk Presents」等、様々な食のシーンに活躍するオリジナルブランドを展開して参りました。
美濃には数多くの窯元がいるため、それぞれの特性に合った窯元に製造を依頼し、各窯元と二人三脚でモノづくりをしております。大人の女性が「可愛い」と言っていただける普段使いのしやすい食器を中心に、食卓がより楽しくなる商品を開発し、心豊かな人生を支える、そのお手伝いをさせていただければと思っております。