お正月のお雑煮用にいかがですか？おすすめ雑煮椀特集

2024.12.12

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お正月といえば、家族や親戚が集まる祝いの席で、お雑煮はおせち料理と並ぶ代表的な正月料理です。そんなお雑煮を楽しむためには、やはり黒や朱色を基調に金や銀の蒔絵を施した漆器の雑煮椀欲しいところです。堪能やで取り揃えている山中塗や越前漆器など伝統工芸品の蓋付きお椀は、お正月の席をより豪華に演出してくれるでしょう。今回のコラムはお雑煮の由来や種類、雑煮椀の選び方にふれながら、堪能やおすすめの雑煮椀をご紹介します。お正月に家族やご親戚が集まる機会にむけて、ぜひご検討ください。

お雑煮とは

お雑煮は日本の伝統的な料理であり、新年を祝う重要な食文化のひとつです。その起源は平安時代に遡り、年神様に供えた餅を用い、野菜や肉、魚などを加えて煮込んだものが始まりとされています。お雑煮は地域ごとに異なる具材や味付けが施され、各地で独自のスタイルが確立されてきました。お雑煮を通じて、その土地の食文化や歴史を知ることができるため、日本全体の文化や風習とも深く結びついています。

お餅の形は関東地方では角餅が一般的であり、関西地方では丸餅が主流です。ちなみに関西の丸餅は「円満」を象徴するとされています。東日本では醤油ベースのすまし汁が主流ですが、西日本では白味噌を用いたお雑煮が多く見られます。特に京都では白味噌が使用され、地域によっては赤味噌も用いられます。お雑煮には各地域の特産物を活かした具材が使用されます。例えば、宮城県では焼きハゼ、新潟県では鮭やいくら、香川県ではあんこの入った餅、広島県では牡蠣が具材に用いられています。

雑煮椀選びのポイント

お椀は様々な大きさと蓋付くか付かないかなど種類がたくさんありますので、雑煮椀を選ぶ際には、ぜひ以下のポイントを参考に雑煮椀選びをお楽しみください。

高い実用性

雑煮椀には漆器が最適で漆の重ね塗りによる美しさは、使用するほどに深まります。山中塗や越前漆器などは、実用性を重視して作られており、優れた耐水性を持ち、長期間の使用にも耐えうる製品です。漆器の温もりと和の趣を感じさせるデザインは、日本文化を象徴する工芸品として、多くの人々に支持されています。

素材

雑煮椀は木製で漆塗りがおすすめです。漆塗りは抗菌性と耐久性に優れ、軽くて割れにくく、天然素材で殺菌性があり、使うほどに光沢・艶が増す特性があります。ただし、電子レンジや食洗機対応の樹脂製の合成漆器・雑煮椀もよく見られますが、木製の雑煮椀も比較的に安価ですし、お正月用の雑煮椀としてぜひ選んでみてください。

デザイン

漆器は高級品であり、日常的に購入する機会は少ないため、贈答用として長く愛用できるデザインを選ぶことが重要です。お祝いの席用の華やかな蒔絵、朱や黒、溜一目惚れする色使い、木目の美しい製品など、さまざまな商品を比較し、お気に入りの一品を見つけてください。

サイズと形状

雑煮椀は吸物椀よりやや大きい蓋付きのお椀を選ぶようにしましょう。13.5cmや14cmと大きめの雑煮椀は、汁物や具材をたっぷり楽しむのに最適です。また、黒内や朱色の渕付きデザイン、沈金や蒔絵の模様が入った漆器は、お祝いの席をより華やかに彩ります。

それでは、堪能やおすすめの雑煮椀をご紹介します。

お正月のお雑煮にぴったり！堪能やおすすめ雑煮椀7選

越前塗よろこび　黒内朱雑煮椀 1客名入れ可

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上質な天然漆にこだわった、福井県越前漆器の老舗粂治郎（くめじろう）は、昔ながらの伝統製法（越前塗り）と質を守りつつ現代にも取り入れやすいデザインを提供しています。こちらは粂治郎が作る黒内朱の雑煮椀に初日の出をイメージした金箔を付けた雑煮椀です。縁起が良くお正月にぴったりです。名入れが可能な商品ですので、お正月ギフトとしても、お歳暮の返礼品としても最適です。

越前塗古代朱繭型雑煮椀 1客名入れ可

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粂治郎が手掛ける朱色の繭型雑煮椀です。繭型（まるがた）とは、繭を連想させる楕円形を指し、手に馴染む丸みと優美な形状が特徴です。この椀には、落ち着いた黒っぽい古代朱が施されており、朱色は古来より縁起が良く、邪気を払うとされています。そのため、お雑煮の器として最適な選択と言えるでしょう。こちらの商品も名入れが可能です。

越前塗南天溜塗雑煮椀1客名入れ可

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縁起の良い柄である南天を、粂治郎の高い技術を持つ職人が手描きで仕上げた雑煮椀です。南天は難転ずる（難を逃れる）の意から、伝統的にお祝い事の場にもよく使われる図柄です。更に赤色で中塗りした上から半透明の黒色で上塗りする透漆を通して赤色が透けて見える溜塗の伝統技法で仕上げました。使い込むうちに漆が透けてきて、より赤色が見えるようになります。贈り物の場合は、贈られた方が応接間に飾ることもできますし、祝いの席で使うこともできますので、長年ご愛用いただける一品です。こちらも名入れが可能です。

越前塗松沈金溜内黒雑煮椀 1客

こちらも同じく越前塗の老舗粂治郎が手掛ける松の沈金を施した雑煮椀です。縁起の良い柄である松の模様が金粉や金箔で埋め込む技法の沈金と、赤色で中塗りした上から半透明の黒色で上塗りする赤色が透けて見える溜塗りの２つの伝統技法で仕上げました。この商品は高級感抜群で、常緑の植物として日本の慶事を飾る松の絵柄は縁起がよくお正月用途として最高の雑煮椀です。使い込むうちに漆が透けてきて、より赤色が見えるようになります。お正月のゲスト対応などで使うこともできますし、贈り物の場合は長い間贈る方のお気持ちが形に残る一品です。こちらの商品も名入れ可能です。

越前塗根来雑煮椀 1客

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こちらは粂治郎の根来雑煮椀です。根来塗（ねごろぬり）は、和歌山県の根来寺に由来します。黒で中塗りした上から朱色で上塗りをすることで、朱色の下から黒色がところどころ見える塗り方が伝統として今日まで根付いています。根来塗は簡潔で機能的なものが特徴で，初めに真っ赤な漆器は、上層の朱色がすり減っても、その下の黒色の下地がしっかりと機能し続け堅固な作りとなっています、また。擦れた様子も朱と黒のコントラストによって新たな美しさを生み出していきますので、ご家庭用としても、長年愛用していただける一品です。こちらの商品も名入れ可能です。

贈り物の場合は、プレゼントの中身はもちろん、ラッピングなどの演出にもこだわってほしいと堪能やは考えています。堪能やでは、ラッピングなどお相手にもっと喜んでいただけるように、贈り物を選べる50種類以上の風呂敷で包んでお渡しするオプションサービスをご用意させていただいております。風呂敷は、色やデザインによって意味合いが異なります。風呂敷ラッピングは風呂敷を再利用できるだけでなく、贈り物をもらった印象が深く印象に残りますので、ぜひ「風呂敷ラッピング」のオプションもご検討ください。

越前漆器お好み椀ペアセット凛 (朱・黒)夫婦椀大名入れ可

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内側の銀色が印象的なお好み椀「凛」の夫婦椀ペアセットです。外側（朱・黒）と内側（銀）のコントラストがとても美しく、和食器ですが、洋の食材にもマッチします。内側の銀色は、塗料で均一に塗ったものではなく、粉を蒔いてから仕上げるこだわりの製法です。銀色の塗料とは全く異なる風合いがとても印象的です。また、外側も落ち着いた光沢で、内側のシルバーと相まって非常にクールでモダンな印象を与えます。雑煮椀としてだけでなく、汁椀、小鉢、ご飯茶碗、丼など使い方は様々で、日常の食卓に間違いなく彩りを添えていただける商品です。こちらの商品も名入れが可能です。

汁椀うめお子様用はしスプーンセット

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最後にご紹介するのは京都漆器の老舗井助商店が作る子供用の小さい小ぶりなサイズの汁椀とお箸・スプーンのセットです。塗りはすべて漆塗りで仕上げており、お椀に可愛らしい梅の柄が描かれています。お正月の雑煮椀だけでなく、お子様に毎日の食事を喜んでもらえること間違いないです。カラーバリエーションは総朱と溜内朱の２種類あり、女の子・男の子に合わせてお選びいただけます。