『KAKURA』とは、少数先住民族の部族名からとったブランド名です。
先住民族の暮らしを見習って、「本質を見る目」、「大切なものの再生」、を基本テーマに生活に潤いを与える道具を、できる限り環境に配慮した素材でデザインし、手しごとでの製作を行っています。
また、紙と竹、革と竹、革と陶といった異素材の組み合わせを、自社でほぼ完結製作できるのも特徴です。
デザインについて
KAKURAのデザインには3つのテーマがあります。
■日本のデザイン:日本人の精神性が現れる風習をデザインに取り入れています。
■必要最小限のデザイン:“用の美”=使うための機能をデザインし、これから先、変えようのない形を目指しています。
■温もりもデザイン:愛着が持てるデザインを目指し、“人の手×自然素材”という選択をしています。
「日々の暮らしをデザインする」 気持ちで、つかい手の心を豊かにすることを目指した製品開発を行っています。
素材のこだわり
KAKURAではエコ基準をクリアした、革本来の表情を生かしたナチュラル仕上げの牛革を中心に使っています。
加工工程を必要最小限にとどめ、軽さと風合いを楽しむために裏革は一切貼りません。
代わりに裏面に澱粉糊を刷毛塗りし、毛羽立ちを抑えています。