飲食店オーナー様必見！知っておきたいおすすめ酒器の選び方

2024.10.22

INDEX

前回のコラムは新規で飲食店を開業する際、食器の選び方について紹介しました。
食事と食器も大事ですが、ディナータイムにおいてドリンク・アルコールを提供されているお店を
経営されているオーナー様も多いのではないでしょうか？実は堪能やでは、「伝統工芸×和モダン」
をコンセプトに法人様から大量発注いただく酒器をたくさん取り揃えております。ビール用の
タンブラーや、ウイスキー・焼酎用ロックグレス、日本酒用の徳利、お猪口や盃などは好評を
いただいております。

食器は料理の見栄えを良くすること目的で、酒器も同様に酒をより美味しく飲めるためのものです。
店のコンセプトに合わせた酒器を選ぶことで、大切なお店のブランドづくりに直結することは
言うまでもなく、お客様の大切な食事の時間を演出する絶好の機会になります。今回のコラムでは、
レストラン、居酒屋など酒のタイプ毎に堪能やが提供できるこだわりの酒器をご紹介します。

酒器選びが飲食店の印象を左右する

酒器の役割と重要性

飲食店を開業する際、美味しい料理だけでなくこだわりのお酒を提供することは、店の印象を
大きく左右します。フレンチ、イタリアンではワイン、シャンパン、ビール、など、和食店や
居酒屋ではビール、ハイボール、日本酒や焼酎などさまざまな酒類が提供されるため、酒器選びに
こだわられるオーナー様も多いと思っています。酒器はただの容器ではなく、料理やお酒の味わい
を引き立て、お客様の食事体験を豊かにするアイテムです。良い酒器を選ぶことは店のコンセプト
やブランドイメージに大きく影響を与え、店の印象を高める非常に重要なアイテムです。

酒器の選び方と店のコンセプト

酒器を選ぶ際には、最初に店のコンセプトを明確にすることが大切です。たとえば、和食店で和の
雰囲気を大切にしたい場合は、陶器や漆器の酒器を選ぶのがおすすめです。一方、モダン和食や、
洋食店で少しスタイリッシュな雰囲気を演出したい場合は、ガラスや金属製の酒器がおすすめです。
コンセプトに合わせた酒器を選ぶことで店全体の統一感が生まれ、訪れたお客様に一貫した印象を
与えることができます。

材質、デザインと料理の相性

酒器のデザインは、料理と同様に重要です。和食店で日本酒を提供する場合、色が濃い漆器、陶器の
徳利やお猪口は高級感を演出し、店全体の雰囲気を格上げします。金属製や透明なガラス製酒器は、
水滴が滴り涼しげで清涼感を演出するため、冷たい飲み物を提供するときに最適です。シンプルで
洗練された美しさを引き立てる酒器は、料理の彩りをより一層鮮やかにし、お客様の印象を高めて
いきます。

最適な酒器と選び方

和食店におすすめの酒器

和食店や居酒屋では、日本酒と焼酎を提供する際に欠かせないのは徳利、お猪口、盃、グラスです。
これらの酒器は、温度を適切に保ち、風味を引き出すために重要です。熱燗やお湯割りは陶器製の酒器
がおすすめです。冷酒は錫やチタンなど金属製やガラス製の酒器のほうが清涼感の演出ができ、雑味が
出さない上酒をまろやかにしてくれる効果があるため、通常より美味しく感じること間違いなしです。

洋食店やバーにおすすめの酒器

洋食店やバーでは、ワインやカクテルの提供が中心となるため、それぞれに適したグラスの選定が
求められます。ワインやシャンパンは味だけでなく、色と香りを楽しむお酒です。素材だけでなく
グラスの形で色や香りの楽しみ方にも広がりが出ます。ボルドーグラスやブルゴーニュグラスなど
赤ワインに合う丸みを帯びたグラスもお勧めですし、すらっとした形で炭酸を抜けにくくする効果が
あるシャンパンむけのフルートグラスもお勧めです。カクテルに関しても、マティーニやモヒートなど、
種類に応じて適切なグラスを選ぶことで、飲み物の味わいが一層引き立ちます。

モダンスタイル飲食店におすすめの酒器

近年、ガラス製やステンレス製の酒器がモダンな飲食店が人気を集めています。シンプルで洗練された
デザインの酒器は、店内のインテリアとも調和し、全体的な空間演出の役に立ちます。チタン製の
タンブラーやグラスは耐久性に優れ、クールな印象を与えます。泡が発生し保冷性に優れたビール
タンブラーなどモダンな酒器は、店のコンセプトに応じて選び、統一感を持たせることが成功の
ポイントです。

それでは、堪能やがおすすめする飲食店向けの酒器を６点ご紹介します。

新規オープン飲食店様向けのおすすめ酒器6選

金昇窯　金銀流し泡立ちカップペア（木箱入）食洗器対応

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ビールを提供する和食店におすすめの一点です。
岐阜県土岐市にて「金昇窯」が築窯され40年超えており、伝統を守りながらも独自の作風を追求した
多くの作品を世に送り出しています。こちらは作家の想いが宿る【金銀流し】で、１つ１つ職人による
手仕事で作られています。本体はきめの細かな黒土を薄引きで作り上げ、金と銀の模様は、金と銀の
模様は職人による柄杓掛けで、一つ一つ違った風合いが楽しみます。同じものは他にひとつとしてない
あなただけ特別な酒器となります。

ビールを飲むと泡立ちがクリーミーで、マットな質感で手触りが良く色んなお酒にも合います。
プレミアムビールには金の酒器を、スタンダードビールには銀の酒器を使い分けて提供すると、
別の種類のビールのおかわりの注目が来るかもしれませんね。

純チタン製二重タンブラー玲和み（琥珀）

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発色するチタンしか出せない鮮やか群青と、確かな技術で魅力を引き立たせる艶仕上げになっています。
陶芸品のように味わい深い風合いを出した美しさは、まさに唯一無二の存在です。上品でモダンな
見た目はお客様の食事体験をより引き立ててくれる逸品です。

二重構造で適温を逃しにくく、保冷・保温効果に優れているため、クリーミーな泡立ちでビールにも
良いし、ロックアイスを入れてキリッと飲みたい焼酎の水割りや、からだの芯まで温まるお湯割りにも
合います。カラーパリエーションは群青、若竹（緑）、桜（ピンク）、黄金、銀鼠（シルバー）の5色で、
お店のドリンクメニューに合わせたり、季節に合わせて使い分けたりするのも楽しいです。
また、堪能やでは玲シリーズは女性からよく選ばれるので、女性受け抜群でおすすめです。

【ジュエリーグラス】高級チタングラス・Rex Series名入れ可

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ウイスキーや焼酎などを提供する少し高級感のあるバーなどに最適な一点です。
こちらは高い技術、機能性とおしゃれなデザインを持つ高級チタングラスRexシリーズです。「Rex」は
「王、国王」の意味で重厚なカットデザインが施されたロックグラスです。光の表情が際立ちインテリア
にもなる存在感。安らかで心地よい神秘的なオーロラカラー、お酒を飲むのにぴったりなグラスと
なっております。

透過性が高いことから光の屈折による輝きが増すクリスタルガラス。表面のミクロレベルの凹凸が飲み物
と絡み、空気に触れることにより、飲み物の味に深みを与えより豊かな味わいを楽しむことができます。
大量生産品とは異なり、職人が高級素材のチタンを一つ一つ手作業で加工しているため、ウイスキーや
焼酎などロックで飲むお酒が美味しく飲めるような工夫が随所に凝らされています。

【ジュエリーグラス】高級チタングラス・Zenith Series 名入れ可能

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PROGRSSが手掛ける男性・女性とも受けの良い酒器をもう１つ紹介させていただきます。光沢のある美しい
デザインが魅力的で、優美な気品を漂わせる佇まいが印象的な、Zenithシリーズ。「Zenith」とは「天頂」
の意味でハイボールを飲むのにぴったりなグラスとなっております。

職人が高級素材のチタンを一つ一つ手作業で加工しており、光抗菌作用を持つ酸化チタンに光があたると、
水素と活性酸素の作用により殺菌や有機物の分解を行い、雑菌・酸味なども分解されることによりドリンクが
まろやかな味になると言われています｡ハイボールやジンソーダなど炭酸系カクテルを提供する飲食店様に
ぷったりです。こちらも高級感を演出したいバーなどにお勧めの商品です。

【箔一】Stardustワイングラス

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次は赤や白ワインにも日本酒にもマッチするオールマイティのペアのワイングラスをご紹介します。
金箔の生産量が日本国内の99％シェアを誇る金沢の金箔は、その品質の高さもありペアギフトとして最適です。
世界最古の天空図と言われるキトラ古墳。その石室の天井に描かれる天空図の星々は、実は金箔で表現されて
います。優美な星座をイメージし、煌く永遠の星の輝きを再現するために、箔一の職人が現代のデザイン
コンセプトを意識して、ひとつひとつ繊細に仕上げたワイングラスです。

スターダストシリーズは、手作りですので世界にひとつとして同じものはない星空がデザインされています。
見た目は完全にワイングラスなのですが、実は手の温度が伝わりにくく冷たさを維持する機能も併せ持っており、
白ワインや赤ワインだけでなく、味わいや香りの深みが際立つ日本酒、特に、高級な大吟醸酒などにも意外と
マッチします。

【銀雅堂】鋳錫吉祥紋酒器八角ぐい呑み（ラッパ型）

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最後に錫製のぐい呑みをご紹介します。錫の分子が不純物を吸収する性質があり、水を浄化すると
いわれています。イオン効果が高く、酒がまろやかに美味しくなります。特に冷酒を提供する飲食店様には
この商品が超おすすめです。手持ちが良いラッパ型で器の底には、吉祥模様の八角がデザインされています。
八角形は古くから縁起が良いとされ、幸せや繁栄を象徴しています。錫の素材ならではの上品さと重厚感が
あり、細部までこだわった美しい仕上がりとなっており、日本の伝統を感じさせる一品です。

かつては金銀に並ぶ価値を持っていた錫ですが、その錫を贅沢に使い、一つひとつ丁寧に磨きこむことに
よって美しくなめらかな飲み口に仕上げています。薄板の変形では得られない厚みのある飲み口はやわらかな
口当たりを実現しています。陶器に比べ1.8倍の速さで熱を移動し、50倍の速さで全体に伝える錫は冷酒の器
として最高の品物といわれています。